みなさん、Google(グーグル)検索を使ったことはありますか?
Google検索は調べたいキーワードを入れると様々な情報が出てくる便利なツールですよね。

Google検索をより便利にするためのテクニックや検索コマンドを紹介します!

■初級編■
1.スペースを使って検索する
使い方→「検索ワード1 検索ワード2」
単語やキーワードをスペースで区切って検索することで、より良い結果が表示されます。

△「東京パスタおすすめの店は」
◎「東京 パスタ おすすめの店」

単語、キーワードの間にスペースを入れることで、検索で見つけたいことをGoogle検索エンジンが理解しやすくなります。

2.「〇〇とは」を使う
例→「マインクラフトとは」 「プログラミングとは」

分からない言葉の後ろに「とは」をつけることで、知りたい内容について調べやすくなります

■中級編■
1. 「or」コマンド
使い方→「検索ワード1 or 検索ワード2」
意味→複数の検索ワードのどちらかが一つでも含まれる検索結果を表示します

例→「りんご or レモン」
りんごかレモンの情報が含まれる結果を表示します。

2. 「*」コマンド
意味→「*」に含まれる文字、単語等をGoogle検索エンジンが考えてくれます。

使い方の例→「吾輩は*である」
吾輩は猫であるという検索結果が出てきました。

3. 「-」コマンド(かなり便利です)
ハイフン(-)を使うと、その後に続く単語やフレーズを検索結果から除外できます。
例えば、動物のジャガーが走る速度について調べたいとします。

そこで、「ジャガー 速度」と検索します。そうすると、車メーカーのジャガーの速度に関する情報が検索結果に表示されます。↓

そこで、「ジャガー 速度 -車」と検索すると、動物のジャガーについてのサイトが結果として表示されます。↓

では、「-」コマンドを使用したもう一つ活用例をご紹介します。

例えば、Wi-Fi機能のみがついた、iPad(タブレット端末)をの価格について検索したいとします。(iPadにはWi-Fi機能のみがついたWi-Fiモデルと、Wi-Fi機能とセルラー通信機能両方が使えるセルラーモデルが存在します。今回はiPadのWi-Fiモデルについて調べたいとします。)

まず、「iPad 価格」と調べてみます。すると、Wi-FiモデルとセルラーモデルのiPad、両方の価格について検索結果が出てきます。

次に、「iPad WiFiモデル 価格」と調べてみます。本来であれば、iPadのWiFiモデルについての検索結果が出てきて欲しいところですが、実際には、WiFiモデルとセルラーモデルの比較をした記事が出てきてしまいました。

そこで、「iPad WiFiモデル 価格 -セルラーモデル」と検索します。すると、iPadのWiFiモデルのみ、検索結果に表示させることが出来ました。

イメージとしては、下記の図のオレンジ色の部分を検索したい時に「-」コマンドを使用します。

「-」コマンドが活用出来る場面は想像以上に多いと思います。

注意点は、伸ばす棒の「ー」ではなく、「-」半角のハイフンである必要があります。

■上級編■
1. 「filetype:」コマンド
ファイルタイプを指定して検索することができます。

使い方の例: 「filetype:ファイルの拡張子 検索キーワード」

例えば、エアコンの取扱説明書を調べたい時に、
「filetype:pdf (エアコンの型番) 説明書」
と調べると、PDF形式の取扱説明書がヒットすることがあります。

しかし、最近のGoogle検索エンジンでは、filetype:pdfではなく、「検索ワード ファイルの拡張子」でも、指定した検索結果が得られる場合が多いです。

例えば、先程のエアコンの例では、「filetype:pdf A-XXX(エアコンの型番) 説明書」を、
「A-XXX(エアコンの型番) .pdf」とすることができる場合があります。

2. 「site:」コマンド
意味: 指定したウェブサイト内の情報だけを検索します。

使い方の例:  「site:example.com 検索キーワード」

■その他■
ページ内にある単語を検索する方法

「コントロールキー」を押しながら、「Fキー」を押すと、右上に小さな検索画面が出てきます。そこで開いているページ内の単語を検索することができます。

■番外編(おもしろコマンド)■
1. 「ななめ」コマンド
使い方→「ななめ」 と検索します

検索結果を表示する画面が斜めになります。試してみてください。

違う検索キーワードを検索することで、元に戻すことができます。
上記の検索コマンド、テクニックを使用することで、より良い検索結果を得ることが出来ます。

しかし、Google検索は改善され続けており、コマンドなどを使用しなくても、良い検索結果を得ることができるようになってきました。みなさんも様々な検索方法を試してみて下さいね。