このほか、レッスンの振替システムやデジタルツールを活用した連絡方法の導入、
スクールのお問い合わせ窓口の一本化など、より通いやすいスクールづくりをしています。


創造的に生き抜く思考習慣

教材開発責任者の浜田です。

みらいごとラボでは、6歳から17歳までの幅広い年齢層のお子さまたちがプログラミング学習に取り組める環境を提供しています。

【マイクラプログラミングコース】
マイクラプログラミングコースでは、「Minecraft Education」を活用し、遊びながらプログラミングの基礎を学べるカリキュラムを提供しています。このコースでは、動画教材を中心に学習を進めます。最初は動画を見ながら手順を真似して制作に取り組み、その後動画を見ずに自分の力で再現することで、「どこまで理解できているか」「どこに課題があるか」を自分で確認できる仕組みとなっています。さらに、学習の節目には課題提出を行うことで、達成感や成長を実感できる構成となっています。

【次のステップ:AI活用や本格的なプログラミング】
さらに学習を深めたいお子さま向けには、生成AI(GPT-4)を活用したコースや、JavaScriptを用いたコードベースの本格的なプログラミングコースも用意しています。これらのコースでは、ゲーム開発やWeb制作を通じて、より実践的なスキルを楽しみながら習得可能です。お子さまの興味やペースに合わせて挑戦できる柔軟な設計となっています。

【指導スタイル:コーチング方式】
みらいごとラボの授業では、講師が直接答えを教えるのではなく、コーチング方式を採用しています。この方式では、お子さまが「どこまで理解しているか」「次に何をしたいか」「そのために何をすればよいか」を考える力を育むことを目的に、適切な質問を投げかけながら学びをサポートします。この指導方法により、お子さま自身が主体的に課題解決に取り組む力を養うことができます。

【年齢や経験に関係なく学べるカリキュラム】
みらいごとラボでは、年齢や学年に関係なく、いつからでも「プログラミング的思考」を身につけられるカリキュラムを提供しています。お子さまにも安心して学べる内容で、楽しみながらプログラミングの基礎力を育むことができます。また、カリキュラム設計では単なるプログラミングスキルの習得だけでなく、以下の「10の能力」を育むことを重視しています。

■思考力と問題解決力


1. 自己学習能力

オンライン授業や動画教材を活用することで、「自分で調べる」「試してみる」「失敗から学ぶ」プロセスを体験できます。さらに、生成AIを活用することで、自律的に知識を深める方法を習得可能です。これにより、お子さまは主体的に学ぶ力を養い、どんな分野でも自分で道を切り開けるようになります。

2. 論理的思考力

プログラミングは問題を分解し、論理的に解決するプロセスが必要です。「なぜこの命令が必要なのか」「どうすれば課題が解決できるのか」を考える力を養います。この論理的思考力は、プログラミングだけでなく、学校の数学や理科、さらには日常生活の課題解決にも役立ちます。

3. 問題解決力

プログラミングにはバグやエラーがつきものです。これらを乗り越えるために、原因を分析し、試行錯誤を重ねることで課題を解決する力が育まれます。この経験は、将来の社会生活や仕事でも活かせる貴重な能力です。

■創造性と視野を広げる力


1. 視野を広げる
プログラミング学習を通じて、新しいツールや技術に触れる機会が増えます。これにより、単なる「ユーザー」ではなく、テクノロジーを「創り出す側」の視点を持つようになります。最新技術を使いこなすことで、自分の可能性を広げ、未来への興味や関心を育てます。

2. 創造力
プログラミングを通じて、自分のアイデアを形にする経験を得られます。たとえば、ゲーム作りでは「自分が遊びたいゲーム」を考え、実際に作ることで創造力を発揮します。また、デザインや機能を考える過程で、視覚的な発想力やデザイン力も高められます。

3. デジタルリテラシー
最新のテクノロジーを学ぶことで、デジタルツールや情報技術への理解が深まります。これにより、将来進化するテクノロジーに柔軟に対応できる力を身につけます。

■人間力や感情面を育む


1. チャレンジ精神
プログラミング学習には、試行錯誤や新しい課題への挑戦が欠かせません。失敗を恐れずに取り組むことで、チャレンジ精神が養われます。

2. 忍耐力と集中力
エラー解消まで試行錯誤を繰り返すプログラミングのプロセスを通じて、困難に立ち向かう忍耐力と長時間集中する力を身につけます。

3. 自己肯定感
自分で考えたプログラムを完成させる達成感は、子どもたちの自己肯定感を高めます。「自分にもできた!」という実感が次の挑戦への意欲を引き出します。

■コミュニケーション能力


1. コミュニケーション能力
みらいごとラボのコーチング方式では、講師との対話を通じて問題解決を進める力を養います。これにより、自分の考えを言語化し、分かりやすく伝えるスキルが身につきます。

これらの「10の能力」を重視したカリキュラムは、子どもたちが大人になった際に必要不可欠な力を育むことを目的としています。これらの能力は、単なるスキルではなく、「自分で生き抜く力」と言えるでしょう。能動的に人生を切り開くために、これらの能力は早い段階で養う必要があります。

近年よく耳にする「思考停止状態」は、自分で考える力を失った状態を指します。こうした負の思考習慣を避けるためにも、子どもの時から創造的に生き抜く思考習慣を身につけることが重要です。みらいごとラボのカリキュラムが、子どもたちの健やかな成長をサポートする一助となることを願っています。

浜田 準一

教材開発責任者

システムコンサルタント会社を経営する傍ら、みらいごとラボの理念に共感し、専属の教材開発責任者として活動しています。

これまでに官公庁のシステム開発を多数手がけ、民間企業向けの業務コンサルティングやシステム開発、さらには中央省庁関連の案件も請け負ってきました。

プログラミング的思考を活用しながら、子どもたちの創造力、発想力、集中力、独創力、推察力、読解力といった多彩な才能を引き出し、「自分の可能性を最大限に活かせる人」になるための礎を築くお手伝をいたします。