アプリ開発
中高生が「将来なりたい職業」の上位には常に「ITエンジニア・プログラマー」が入っています。プログラマーになるために、今すぐできることは、現役のプログラマーから習うのが最も近道です。書籍からはわからない、プログラミングの経験があるからこそわかることを、直接指導で学べるチャンスはそう多くはありません。このクラスではスマートフォン上で動くゲームを作ります。これまで学んできたプログラミングのスキルや想像力に加えて、より高度な知識が求められます。
ScratchやMakeCodeは子ども向けのプログラミング教育用のプラットフォームですが、JavaScriptは現在も第一線で使用されている言語ですので、自由に扱えるようになるためには、様々な経験を積む必要があります。
ゲーム作りを通じて、言語の特性や、プラットフォームの制約、また不特定多数のユーザを想定した例外処理等、本格的なプログラミングを学んでいきます。
Runstantって?
気軽にプログラミングを始められるWebエディタです。プログラミングを始める際の最初のハードルが「環境設定」です。また、Web系の場合、HTMLやCSSといった知識も必要となります。Runstantは面倒な設定や、余計な知識を必要とせず、純粋にプログラミングを学ぶ上では最良のツールであり、多くのプログラマーが利用しています。
JavaScriptとは?
JavaScriptは現在も第一線で使用されている言語ですので、プログラミングの基礎を学ぶ上では最適な言語のひとつだと言えます。また、今後もWeb系のサービスが増えていく中で、JavaScriptを習得しておけば、色々なWebアプリ開発を手掛けることができます。
【授業事例】
■ E-1(テキスト1冊目)
JavaScriptの基本を学びます。新しい言語を学ぶときの
定番の「Hello, World!」に始まり、簡単な図形や、マウスイベントを使ったプログラムを学びます。
■ E-2(テキスト2冊目) E-1で学んだことをベースにし、前半ではオブジェクト指向の基本概念を学び実際にプログラムを作ります。後半では「マインスイーパー」を作ります。実際のゲーム作りを体験することで、様々なテクニックを学んでいきます。
■ E-3(テキスト3冊目) 前半では「デバッグ」について学びます。複雑なプログラムを書くにつれて「バグ」が発生してしまいます。バグを見つけることや解決する方法、また、自分がやりたいことを探す方法などを学びます。後半ではここまで学んだことを使って、ブルック崩しゲームを作ります。バグが発生しやすい複雑なプログラムとなりますので、より実践的な力が身につきます。